妊娠初期に必要だと言われている
葉酸をサプリメントや食材で摂取してきたという人は多いと思いますが、
妊娠安定期に入り、
まだ葉酸を積極的に摂取した方がいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか?
そこで、
妊娠安定期に入っても葉酸が必要なのか
どのくらい摂取するべきなのか
ご紹介していきたいと思います。
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そもそも葉酸の役割とは?
葉酸は赤血球を作ったり、
新陳代謝や細胞分裂に必要なビタミンです。
妊娠初期に摂取すると
胎児の先天性奇形やダウン症発症のリスクが軽減されること、
流産のリスクが軽減されること、
つわりを和らげることに効果があると言われています。
そのため、母子手帳に積極的に摂取するように書かれていたり、
母親学級などでも勧められます。
妊娠安定期に葉酸は必要?
妊娠初期には特に必要と言われますが
妊娠安定期に入ったからといって、
必要なくなるということはありません。
妊娠安定期以降の摂取で期待できる効果は貧血の予防です。
妊娠中は血か薄まって貧血になりやすいと言われています。
赤血球の生成を助ける葉酸を摂取することで貧血を予防できます。
妊娠16週~27週、
(5ヶ月~7ヶ月)位が妊娠安定期といわれていますが、
この時期に必要な葉酸の量は
一日400~440μgです。
非妊娠時の成人女性に推奨される
葉酸の必要量が240μgなので
まだまだしっかり意識して葉酸を
摂らなくてはいけないという事がお分かりいただけると思います。
葉酸の摂り過ぎによる影響は?
妊娠中は
400μgの葉酸が必要とされますが
一日に1000μg以上摂取すると副作用が出てしまうことがあります。
過剰摂取で
- 食欲不振
- 吐き気
- 不眠症
といった副作用や、
妊娠後期に過剰摂取すると胎児が喘息になるリスクが高くなってしまいます。
通常の食事で葉酸必要量を摂ることは
難しいので妊娠中は
葉酸サプリを飲んで必要な葉酸を補うわけですが、
それでも一日の葉酸摂取量が
1000μgを超えるという事はまずありません。
あるとすれば
サプリメントを過剰摂取した場合でしょうか。
それでも、たった一日
1000μgを超えてしまったからと言って
赤ちゃんが喘息になるという事はありません。
1000μgの葉酸を
毎日摂り続けていたら、
赤ちゃんが喘息になるリスクが高くなるという事です。
サプリメントを飲む際には、必ず用量を守りましょう。
葉酸が多く含まれる食材って?
続いて葉酸が多く含まれる食材をチェックしていきましょう。
葉酸は次のような食材で摂取することができます。
- 枝豆
- ほうれん草
- モロヘイヤ
- 納豆
- レバー
※レバーはビタミンA、ビタミンDが多く含まれるため、
過剰摂取には注意してください。
ここで紹介した食材には葉酸が多く含まれているわけですが
すでにおはなししたように
通常の食事だけで妊娠中に必要な葉酸を補う事は難しいので
葉酸のサプリも上手に利用しましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
- 妊娠安定期に入っても葉酸は必要
- 妊娠安定期の葉酸必要量は400~440μg
- 一日1000μg以上の葉酸摂取を続けると
赤ちゃんが喘息になるリスクが高くなる。
妊娠安定期以降も大事な葉酸。
妊娠中に必要な葉酸は必要量を守って
食材やサプリメントで上手に摂取して
健康で元気な妊婦生活を送ってくださいね。
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