妊娠中は様々なことで不安になってしまいますよね。
お腹の中の赤ちゃんがすくすくと成長してくれるために母体側ではどのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。
動きすぎや食生活の影響で流産することはあるのでしょうか?
お酒の影響も気になりますよね?
妊娠中のママの行動はどのくらいおなかの赤ちゃんに影響してしまうのでしょうか?
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動きすぎ、お酒、食生活…流産の原因になるの?
妊娠初期の流産の場合、染色体異常が起こったことが原因とされるため、母体側に何か問題があって流産となったわけではないことが多く、誰にでも妊娠初期は流産の可能性があるものです。
妊娠初期はつわりなども起こる人もいることから、安静にしておくのがいいと言われていますが、激しい運動をしなければ普通の生活をしても流産にはならないので安心してくださいね。
逆に全く動かずにベッドにずっと寝ていると、体重も増えていき、妊娠糖尿病の危険性もでてきますので、適度な運動は初期からも大事なものとなります。
では運動はどの程度してもよいのでしょうか。
妊娠=運動はダメというイメージもあるかと思いますが、
お腹の中の赤ちゃんに刺激を与えるようなジョギングや激しい運動となるスポーツなどは避けるようにし、
ウォーキングやマタニティヨガなどあまり体に負担がかからない運動が妊娠中は適しています。
動きすぎると流産の原因になってしまうのでは?
そう思う方もいらっしゃると思いますが、体に負担がかかる激しい運動は流産の危険性はありますが、
ウォーキングやマタニティヨガなどは自分のペースで体に負担がかからない動きのスポーツの一種なので、ご自身の体調の良い時に行ってみるとよいでしょう。
運動以外にも食生活に関しても注意が必要です。
お酒は妊娠中は控えるように言われていますが、妊娠中にお酒を飲むとお腹の中の赤ちゃんが、胎児性アルコール症候群という病気になってしまう危険性があります。
この病気は赤ちゃんが普通より小さく生まれてきたり、神経系の異常が起きた状態で生まれてくる危険性がある病気です。
妊娠発覚前にアルコールを摂取していて、アルコール摂取したあとに妊娠が分かった場合、すぐに胎児に影響があるわけではありませんが、発覚後すぐにアルコールは控えるようにしましょう。
食事に関しては、妊娠中は特にバランスのとれた食生活が大切になってきます。
妊娠中は血糖値も上昇しやすく、血糖値が高いまま出産すると妊娠糖尿病となり、赤ちゃんが奇形を起こして生まれてくる可能性もあります。
野菜などを意識して食べるようにし、糖分など多量摂取をしないように心がけましょう。
基本的にバランスのとれた食事であればこの食材が流産に繋がる!というものはありません。
ただ、多量摂取しすぎると流産の危険性もある食品はカフェインです。
カフェインを多量に摂取すると生まれてくる赤ちゃんが未熟児で生まれたり、お母さんも神経が興奮状態になり不眠がちになると言われています。
流産に直接つながるわけではありませんが、カフェインの多量摂取は赤ちゃんとお母さんの体にあまり良いものではありませんので、
飲みたい時は1日1杯にする、ノンカフェインの飲み物に切り替えるなど試してみましょう。
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